2019年3月10日日曜日

新内視鏡システム(LASEREO7000)を導入しました。

随分と久しぶりの投稿になります、
H31年2月18日から内視鏡システムを更新しました。
開院時に「最新の機器をそろえ、・・」ていましたが、さすがに6年を過ぎると、老朽化します。今回は内視鏡システム(LASEREO7000)を導入しました。新システムで特筆されるのは、2つのレーザー光を使用することで、BLI画像,LCI画像の観察が可能となりました。LCI画像では炎症診断、特にピロリ菌感染の有無、または感染の既往などの判断がより確実になります。もちろんFICE機能が得意であった粘膜の微小血管の状態の把握はBLI画像の観察で可能です。もちろん従来通り上部は経鼻内視鏡ですが、経口専用の内視鏡も準備しております。また経鼻内視鏡は以前に比べより遠景の観察が可能で、より広い範囲から、より細かい情報まで観察可能となりました。
 新システムの導入に伴いこれまで以上に皆様により安全で安心ないりょうをて異教すべく努力を続けてまいります。


右図はLASEREO7000による胃潰瘍病変の画像
 上から順に白色光画像、LCI画像、BLI画像
白色光画像



 
 

LCI画像

BLI画像
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