2013年4月23日火曜日

待合のオルゴールについて、

さて、せっかくですから当クリニックの待合室にあるオルゴールについてもう少し・・・



向かって左側ののオルゴールは、ドイツのポルフィン社製のNo.103型
15・1/2インチアップライトディスクオルゴールと言います。1900年ごろ製作されました。
世界3大オルゴールメーカーの一つであったポルフィン社は11種類のディスクサイズをそろえて様々な機種を送り出し、バリエーションの豊富さと落ち着いた音色が特色のメーカーでした。これより一回り大きな104型も発売されたのですが、この103型の独特の音色には根強い人気があり、104型よりこちらの103型を好む方も多いとのことです。


右にあるのは、ストリートオルガンです。
かつて大道芸人達が、文字通りストリートで使用していました。
後ろにハンドルがあり、これを手で廻すと、まさにオルガンが曲を流します。ストリートで使用するだけあって、かなり大きな音が出ます。オルゴールコンサートの時には、参加した皆さんにハンドルを廻していただきました。一曲廻すにはかなり体力を使います。参加した皆様にも廻していただきました。寒い時期でしたが、みなさんすっかり温まりました!?

以上、知ったかぶりして色々とうんちくを述べましたが、詳しいことは当クリニックの事務長に聞いてください。

 そんなうんちくよりもオルゴールの音色を楽しみたい方は、お気軽に受付にお申し出ください。

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